癌と治療費と闇金のお話

癌と治療費と闇金のお話

闇金の写真

・病気より治療費が患者を苦しめる

「突然の癌宣告。がん保険に入っていなくて心底後悔した」

「病気のことより生活費、治療で悩んだ」

そんな患者が多いそうです。

「早期の癌なら、入院、手術をしても(自己負担は)50万円以内で収まることも少なくない。

ところが、再発や転移を繰り返し、数年にわたって抗がん剤治療や服薬などを続けると、自己負担の総額は数百万円まで膨れ上がることもある」(「週刊東洋経済」2010/10/30)

例えば乳癌治療費は数百万円

乳癌の場合を考えると、治療は手術だけでは終わりません。

入院、手術の後、退院してからも再発予防のため治療は続きます。

抗がん剤治療、放射線治療、さらに2~10年のホルモン治療などが強制的に行われます。

乳癌の治療内容と治療費 それでは乳癌を例に治療費がどのくらいかかるものなのか検証してみます。(日本乳癌学会HP引用)

⑴入院と手術

・入院7日間 センチネルリンパ節生検  温存手術腋窩リンパ節郭清なしの場合・・・・・・総額およそ75万 (保険による3割負担の場合)23万円
・入院14日間 乳房切除術  腋窩リンパ節郭清の場合      ・・・・・・総額およそ100万円(保険による3割負担の場合)30万円     *公的保険が適用されない入院中の食事代や差額のベット代などの諸費用は別にかかります。

⑵放射線療法

(温存手術後25照射の場合)     ・・・・・・総額およそ47万~70万円(保険による3割負担の場合) 14~21万円

⑶ホルモン療法

・(LH-RHアゴニスト製剤皮下注射) リュープリン12週ごと1年間の場合  ・・・・・・総額およそ29万円(保険による3割負担の場合)8.8万円
・(LH-RHアゴニスト製剤 皮下注射) ゾラデックス4週ごと 1年間の場合  ・・・・・・総額およそ47万円(保険による3割負担の場合)14万円
・(抗エストロゲン薬) 飲み薬ノルバデックス 1年間内服の場合・・・・・・総額およそ12万円(保険による3割負担の場合)3.5万円
・(アロマターぜ阻害薬) 飲み薬アリミデックス 1年間内服の場合・・・・・・総額およそ18万円(保険による3割負担の場合)5.4万円
*閉経前と閉経後では治療に使うホルモン剤が異なり、投与期間は2~10年になります。

⑷化学療法 <身長160センチ 体重50キロ場合>

・AC療法(3週ごと4回)   ・・・・・・総額およそ13万円(保険による3割負担の場合)4万円 ・TC療法(3週ごと4回)   ・・・・・・総額およそ47万円(保険による3割負担の場合)14万円
・FEC療法(3週ごと6回)   ・・・・・・総額およそ53万円(保険による3割負担の場合)16万円
・ドセタキセル(3週毎4回)  ・・・・・・総額およそ47万円(保険による3割負担の場合)14万円
・パクリタキセル(毎週12回) ・・・・・・総額およそ68万円(保険による3割負担の場合)20万円

⑸分子標的治療   <体重50キロの場合>

・トラスツズマブ(3週毎18回) ・・・・・・総額およそ216万円(保険による3割負担の場合)65万円
*投与量は体重によって算出されます

このように乳癌1つとっても、タイプ別、ステージ別、体重、閉経前か閉経後と治療にかかってくる費用は様々です。

多くの乳癌患者の治療費総額は百万以上〜数百万円になる事で間違いないようです。

*これとは別に、乳房再建手術を希望すれば保険適用の場合でも30~60万円、更に先進医療を希望すれば300万以上かかるものが大半となります。

このように高額な医療費を病院に払い続けても、必死で癌患者は資金繰りをするでしょう。

なぜなら、病院で行われる抗がん剤、放射線、手術が癌を治してくれると信じて疑わないからです。

でも・・・ あなたがリストラや失業などで職を失っていたら高額治療費はどうやって払えば良いのでしょう。

もし大切な愛する人が末期ガンになってしまったら?

それが大切な親もしくは子どもだったら?・・・・・・・

高額な治療費がすぐに払える家庭ばかりではありません。

命はお金には変えられないのです。

無理をしてでも必死で資金繰りをすると思います。

・家計を圧迫

高額医療費は家計を圧迫していきます。 長い闘病生活を続けていくうちに、初めは貯金を切り崩して生活できていたとしても、次第にお金は無くなっていきます。

更に病気になったことで失業していたとしても、消費者金融は絶対にお金を貸してくれないのが現実です。

また、違う側面では、病気や生活を支えていた配偶者の死去などによって、生活が困窮してしまい、生活維持のために闇金を利用する人がいます。

金融機関どころか、借りれる親戚もいない時、常に焦っている頭では正しい判断ができなくなってきます。

・闇金だと気づかないで借りる

今の闇金は以前のイメージとずいぶん違ってきています。

特にソフト闇金というのは、親身に相談に乗ってくれるところが多いのです。

優しい言葉で近づいてきて、対応も丁寧で家庭の悩みまで聞いてくれる・・・弱っている心を洗脳し契約に持って行かれるのです。

ソフトなイメージなので闇金だと気づかないで借りる人はかなり多いということです。

もしかしたら、あなたがお金おを借りているところは闇金なのかもしれません!

やはりどんなに親身になってくれても相手は商売です。違法行為をしている闇金なのです。

騙されないように注意が必要です。

そして闇金は違法行為なので返す必要はないのです。

・しかるべきところで相談を

できれば闇金に手を出す前に身近な行政に相談して欲しいのですが、間違って闇金に利用されてしまっても諦めてはいけません。

闇金について相談をしたい場合、警察はなかなか動いてくれないでしょう。

法を扱う弁護士さんの方が早く解決に導いてくれます。

是非1度法律事務所や法務事務所へ相談されることをお勧めします

闘病生活はそれだけで本人も家族も大変です。

もしあなたがたまたま不本意に闇金業社に利用されてしまったのなら、1日も早くその呪縛から抜け出し、新しい1歩を未来に繋げていって欲しいのです。

心から応援したいです。

ジャパンネット法務事務所

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