激しい運動は体の免疫力を低下させる

・はじめに

最近ウォーキングをしている人が増えましたよね。

私も乳癌になる5年程前から、毎晩ウォーキングをしています。

朝は時間がないし、昼は暑いし日焼けもするしという事で、夜夕食の後に歩くのが日課となりました。

仲良くおしゃべりをしながら、ご夫婦で歩いている人達を見ると素敵だな〜と、思わず振り返ってしまうこともあります。

なぜ今ウォーキングが注目されているのでしょうか。

激しい運動は免疫力を下げるの写真

・ウォーキングで乳癌死亡率半減

1週間に3~5時間のウォーキングやそれ相当の運動を行っている人たちは、1週間に1時間未満しか行わない人達に比べ、乳癌死亡率が50%も低かったそうです。

私たちの体には病気から身体を守る免疫という機能が備わっています。

異物が混入したり、体の細胞が癌化したりすると、この免疫機能が働きます。

適度なウォーキングは、この免疫メカニズムの強化に繋がるのです。

・ナチュラルキラー細胞

主に白血球の一種で、癌の発生や増殖を抑えるナチュラルキラー細胞(NK細胞)が活発になると言われています。 NK細胞は免疫細胞の仲間です。

体内をパトロールしながら、がん細胞やウィルスに感染した細胞を見つけると攻撃してくれる、優秀なボディーガードです。

実はこのNK細胞の働きは、激しい運動のストレスによって低下してしまうことが分かっています。

例えば2時間半のランニングの後に、NK細胞の活性が50~60%低下したという報告もあるようです。

激しい運動は体の免疫力を低下させるのです。

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・活性酸素

さらに過剰な運動は、体の中の万病の元と言われる活性酸素を、異常なまでの量を発生させてしまいます。

活性酸素は体内で酸素を利用して、代謝が行われる過程で自然に発生するもので、酸素を吸えば必ずできるものです。

毒性が強く、体内の細胞を酸化させることで、老化や様々な病気を引き起こす原因になると言われています。

しかし身体を守る働きも持っています。身体に必要なものでもあるけれど、増えすぎると害になってしまうものなのです。

・運動中の突然死

運動中の突然死は種目別に見ると、ジョギングが1位。2位がゴルフです。

どちらも早朝から活動開始す人が多いスポーツです。 毎日の疲れや睡眠不足のまま激しい運動をすれば、当然体に負担がかかりますね。

運動量が多ければ多いほど体に沢山のさんの酸素を必要とし、活性酸素を生み出しているのです。

私の母もゴルフのレッスンプロでしたが、仕事から帰り突然くも膜下出血で倒れ生死をさまよいました。

おそらく年齢や日々の疲れと、仕事柄運動が無関係だったとは思えません。

習慣的に激しい運動をしている人は、自分の体にはよくないと分かった上で、適度に楽しむつもりで行うべきでしょう。

・適度な運動がベスト

ただし、全く運動をしない場合もNK細胞の活性は下がります。

自分にとって無理のないペースでウォーキングする程度が、最もNK細胞を活性化します。

そしてポイントは、楽しんでやるということです。

「あまり気が乗らないけど健康のために・・・」ではストレスにもなり逆効果です。

NK細胞にはβ-エンドルフィンというホルモンのレセプターがあります。

β-エンドルフィンとは「楽しい」「気持ちがいい」といった感情によって生まれるホルモンで、これが出てくると細胞は活性化します。

できるだけ無理なく楽しく続けられることを続けましょう。

・早歩きの上手なやり方

① あごを引き、前方をしっかり見る
② 堂々と胸を張る
③ 背筋を伸ばす
④ ひじは直角に曲げる
⑤ お尻の筋肉を引き締める
⑥ お腹は引っ込める
⑦ 歩幅は広めに取り、かかとから着地する
⑧ つま先は進行方向に真っすぐ向ける

・まとめ

いかがでしたでしょうか?

ランニングなどの激しい運動は、がん細胞に対する免疫力を下げるので、ほどほどにした方が良さそうです。

運動するならウォーキングなどの適度な運動で、自分が楽しめるものを続けましょう。

私も5年間のウォーキングの結果、人間ドックの検査で足の筋肉量が20代の男子並み(実年齢 アラフィフ)という結果が出ています。

激しい運動はしなくても、コツコツ毎日やることで十分筋肉はつくということですね。

さらに肥満防止、NK細胞活性化になり、癌死亡率を下げるなんて素晴らしいですよね。

是非、生活習慣に取り入れてみてください。

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