・はじめに
最近スピ系の人から、子宮にがんがあるよ!!との伝言がありました。 (すみません、そういう人だと思って今後読み進めてください)
つい最近PET CTをして、遠隔転移もクリアして安心していたのに!
確かにPET CTでは脳や子宮は判定できないらしい。
だからと言ってそんな話を聞いて心配しているのも嫌だし・・・・
ということで、子宮がん検診を受けて来ました!
・乳癌から子宮へ転移するの?
そもそも乳癌と子宮がんの両方が私の身体に存在するとしたら、それは転移なの?それとも原発は子宮のがんなの? ちょっと調べてみました!!
・子宮がんとは
子宮がんは、子宮の奥の子宮体にできる子宮体がんと、入り口にできる子宮頸がんの2種類に分けられます。
子宮体がんは、閉経前後の50代をピークとして起こりやすくなる癌です。
女性ホルモンの乱れが原因と言われており、不正出血によって気づくことがあります。
女性ホルモンのエストロゲンによって、子宮内膜が刺激されることで起こるとされ、高エストロゲン状態となる、出産経験のない方やホルモン剤を服用している方、閉経後の方などのリスクが高いそうです。
子宮がんの2割程度がこの子宮体がんと言われています。
一方、子宮頸がんは、セックスの時に感染するヒトパピローマウィルスの原因が主です。
成人女性の半数以上が感染するのですが、この菌が排除されないと癌になる可能性があります。
自覚症状がなく、早期発見のためには、定期的な検診は欠かさない方が良さそうです。
子宮がんの8割がこの子宮頸がんと言われています。
・乳がん治療が子宮筋腫に悪さをする?
乳がんのホルモン治療は、乳がんには効くけど、子宮筋腫には逆効果なこともあり、そこが難しい・・・ のだとか。
ある女性は、乳がんの治療で、ホルモン療法を受けていたところ、子宮筋腫の大きさが約2倍にまで成長してしまったという。
乳がん治療に「タモキシフェン」という薬剤を用いる場合や、女性ホルモンの補充療法として、プロゲステロンは併用せずにエストロゲンだけを使用すると、子宮体がんの発生するリスクに影響が出るそうです。
・考察した結果
まだ子宮がん検査の結果はでていませんが、こうしてみると乳がんからの子宮への転移の可能性は低そうです。
以前、人間ドックを行った時の医師が、 「乳癌だから子宮も気をつけましょう」 と言った言葉が頭に残っていて、乳がん=子宮がん転移と思い込んでいたのですが・・・・少し違っていました。
乳がんと子宮がんは共に、ホルモンであるエストロゲンに関与している場合が多いことから、そのように言われたのでしょう。
ただ、私の場合Her2タイプ(ホルモンは関係ない)の乳がんなので、あまり関係ないかも知れませんが。
また、乳がん治療に使われるホルモン剤の使用法によっては、子宮体がんのリスクを高めることがわかりました。
私の場合は、治療していないので、薬によるリスクはありません。
つまり、もし今子宮がんになった場合は、乳がんからの転移の可能性は極めて低く、子宮原発からの子宮がんということになりそうです。
何れにしても、乳がんを患っている事で、免疫力が極端に下がっている身体なので、身体の中で何か異変が起こっても不思議ではありません。
日々、免疫力をあげる努力をして、がん細胞に負けない身体を作っていかなければいけませんね。
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